田中吉史のページ

過去の「今後の予定」

update : 13 April 2008

○作品の上演

2007年

Gelsomina-distanza(2000)再演

曽我部清典と島根の仲間達 vol.2

2007年8月6日(月)松江市市民活動センター(島根県)
【演】曽我部清典(Trp)、今岡美保(Pf)、辺見康孝(Vn)、秋吉台トランペット未来塾塾生
詳細情報はこちら

No.9-Quintetto per 12 voci(2005/7)改訂版初演

ヴォクスマーナ第17回定期演奏会

2007年9月24日(月・祝) 東京文化会館・小ホール
【演】西川竜太(cnd)、ヴォクスマーナ
【曲】

3つの鍵盤ハーモニカのための「うろおぼえの旋律とコラール」(2007)初演

関西鍵ハモナイト

2007年6月24日(日)京都丸太町・etw
【演】P−ブロッmini(野村誠、林加奈、赤羽美希)

2006年

クラリネット・ソロのためのInstabile(2005)イタリア初演

「秋吉台の夏2006」での再演に続いて、イタリア・ペルージャで、初演者のGuido Arbonelliによってイタリア初演されました。

il DUO GUIDO ARBONELLI (cl) & VINCENZO DEFILPO(pf) "DA EST A OVEST"

■12 Settembre 2006, Auditorium Marianum, Perugia, Italia

An Interview with L.B., interpreted by viola and piano(2006) 初演

最近の大きなテーマである人の話し声を素材にした作品です。

武生国際作曲ワークショップ・コンサート/新しい地平 III

■9月9日(土) 13:00- 越前市文化センター小ホール
■プログラム ■出演:ティモ・コルホネン(gt)、千々岩英一(vn),鈴木俊哉 (rec)、マルカス・シュヴィント(tp)、Chi-yuan Chen(vla)、金井 亜沙美(pf)、David Kim(vla)、山本純子(pf)

クラリネット・ソロのためのInstabile(2005)再演・2台のピアノのためのSniff(1997)日本初演

「秋吉台の夏2006」にて2005年の秋に書いたクラリネットのための作品が再演されました。 また、「Sniff」は1998年にオランダで初演された後、演奏の機会がありませんでしたが、 この度日本で初めて演奏されました。

秋吉台の夏2006  opening concert

■8月16日(水) 18:45〜20:45  秋吉台国際芸術村

秋吉台の夏2006  closing concert

■8月19日(土) 18:30〜21:00  秋吉台国際芸術村 ■出演:吉村七重(筝)、三橋貴風(尺八)、山根孝司(クラリネット)、橋本晋哉(チューバ)、 佐藤佳子(ヴィオラ)、中山敬子、藤田朗子、石田美智恵(ピアノ)

笙のための「両手のなかの踊り」(2005) 再演

<玉手箱>ライブ 〜AYUO&中川果林を迎えて〜

■2006年7月28日(金)PM 6:30開場/7:00開演
■会場:門前仲町天井ホール 【出演:玉手箱
高田和子(歌・三絃)、清野さおり(箏・十七絃)、小間夕起子 (歌・箏)
豊明日美 (笙)、大歳久美子(箏・十七絃)、渡理潤子(箏)
【ゲスト】
AYUO(Electronic Guitar, Celtic Harpほか)、中川果林(歌・二十五絃)

【曲目】

アコーディオンのためのLuftspiel(2002) 初演

Stefan Hussongのために書かれ2002年に完成していた作品がようやく初演されました。

シュテファン・フッソング・ワークショップコンサート

2006年6月10日(土) 19:00〜 トーキョーワンダーサイト

【出演】Stefan Hussong(acc)

【曲目】
■主催:同時代音楽塾

ヴァイオリン・ソロのためのbogenspiel I (2003) 再演

2003年に作曲したヴァイオリン・ソロのためのbogenspiel I が、中山しのぶさんのリサイタルで再演されました。

第6回 2/2 中山しのぶ ヴァイオリンリサイタル
2006年5月10日(土) 19:00- 会場:東京オペラシティ・リサイタルホール
中山しのぶ(vln)
曲目
伊藤弘之:委嘱新作
田中吉史:bogenspiel I for violin solo ほか
問い合わせ:ニブンノニ事務局 070-5590-1532

2005年

クラリネット・ソロのためのInstabile(初演)

イタリアのクラリネット奏者Guido Arbonelliが来日し、11月9日に東京・渋谷の公園通りクラシックスにて、井上郷子さんとのジョイントリサイタルを開くことになり、 この機会 に新作を書かせていただきました。
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Guido Arbonelli + 井上郷子 play 10 Contemporary works

<プログラム>
-クラリネット・ソロ(Guido Arbonelli)
C.FABIO CIARDI / TRACCE III
RICCARDO PIACENTINI / DIECI SPLEEN
FLO MENEZES / TRANSFORMANTES VI
GIANNI FRANCIA / SONETTO
田中吉史 / Instabile(新作初演)

-ピアノ・ソロ(井上郷子)
近藤譲 / メタフォネーシス
Luciano Berio / Rounds

-デュオ(Arbonelli & 井上)
COSIMO COLAZZO / L'ARCO ESTESO DEL GESTO
伊藤祐二 / 新作初演
FABRIZIO FESTA / da 'IL MARE': ORIZZONTE E ONDE

2005年11月9日(水)午後7時開演
3,000円(1ドリンク付)
公園通りクラシックス(渋谷)
東京都渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会B1F TEL: 03-3464-2701
問い合わせ nothing but music TEL:04-2926-1039 
n.b.music@tea.ocn.ne.jp


笙のための「両手のなかの踊り」(初演)


初めて笙独奏のため書いた作品「両手のなかの踊り」が、立川舞台芸術フェスティバル・古民家園プログラムで、9月18日に初演されました。
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立川市有形文化財 古民家園プログラム二〇〇五・笙とアコーディオンのコンサート

仲秋の夕べ、日独の2人の若手女性奏者が立川市有形文化財・古民家園と出会う。
ヨーロッパで活躍するアコーディオニスト、エーファー・ツェルナーと、千年来、笙(しょう)を家業とする京都方の楽家、 豊家の豊明日美(ぶんのあすみ)との清冽な感性の出会いと響演をお楽しみください。

2005年9月18日(日)

開場17:30(古民家園閉園後)
開演18:00〜20:00
立川市有形文化財 古民家園
古民家園「小林家住宅」立川市幸町4-65
限定100 名(自由席) 3,000 円
チケットのお求め・電話予約 :アミューたちかわ TEL.042-526-1311 9:00〜17:00 *月曜日休館(祝日の場合翌火曜日休館)
たちかわ芸術文化情報局
 

◆プログラム
雅楽曲 ( 笙/acc/ 笙&acc)
細川俊夫:「クラウドスケープス〜月の夜」 (笙&acc)
J.S. バッハ:前奏曲とフーガ嬰ヘ長調 BWV 858 (acc)
田中吉史:「両手のなかの踊り」 世界初演 (笙)
ペーター・ガーン: 「インク カラー ゴールド、 紙の上 II 」(acc)

音楽監督・企画 : ペーター・ガーン(作曲家)  対談 : 田中吉史(作曲家)
アコーディオン : エーファー・ツェルナー(来日公演)
笙(しょう) : 豊 明日美(ぶんの あすみ)

主 催 : 立川舞台芸術フェスティバル2005 組織委員会 古民家園プログラム実行委員会
共 催 : 立川市  (財)立川市地域文化振興財団                   
後 援 : 立川市教育委員会  (社)OAG -ドイツ東洋文化研究協会




12の声のための"No.9-Quintetto"(初演)

声楽アンサンブル・ヴォクスマーナのために書いた私の初めての合唱曲、「12の声のための"No.9-Quintetto"」が、来週ヴォクスマーナの第 12回定期演奏会で初演されました。
この奇妙なタイトルは、Mozart/Da Ponteの「Cosi fan tutte」第1幕の五重唱から素材が取られていることに由来します。

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●ヴォクスマーナ第12回定期演奏会
7月18日(月・祝)14:00〜/東京文化会館・小ホール
前売\3000、当日\3500、学生\1000
【演】西川竜太(cnd)、中村和枝(p)、ヴォクスマーナ
【曲】
田中吉史/12の声のための"No.9-Quintetto"(委嘱新作)
鷹羽弘晃/委嘱新作
山本裕之/労労亭の歌
リゲティ/永遠の光
【?】voxhumana_info@hotmail.com、http://www.voxhumana.com/
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air (de Cherubino) pour piano(初演)、eco lontanissima III、Attributes II(再演)

air (de Cherubino)は昨年2004年に書いたピアノ曲"air varié"の頭にくっつけて演奏可能なピアノのための小品です。篠田昌伸氏による見事な演奏で初演されました。

●デュオ・ダーム コンサート-La Musique Savante Japonaise -
伊藤弘之、田中吉史、渡辺俊哉、作品展
5月27日(金)19:00〜/スペースDO(JR新大久保駅より徒歩3分)
/\3000【演】齋藤貴志(sax)、篠田昌伸(pf)
【曲】伊藤弘之/絶望の天使 II、同/琥珀の城(委嘱新作デュオ作品)、
田中吉史/eco lontanissima III、同/Attributes II、同/air (de Cherubino) pour piano(新作初演)、
渡辺俊哉/Arabesque(改訂初演)、同/Trace(委嘱新作デュオ作品)

Come ricordarti la melodia? per 8 archi (初演)

5月15日、イタリア・ボローニャでのフェスティヴァル・アンジェリカで、 弦楽アンサンブルのための新作が初演されました。僕の他、杉山洋一、鶴見幸代、田村文生という日本の若手(だよね、一応...)作曲家によるプログラム、 演奏は杉山洋一指揮のFontana Mix Ensembleです。詳細は以下の通り。

Festival Angelica ->website
FontanaMIX Ensemble ANTENNAE (Italia, Giappone)
Domenica 15. 05 2005 ore 18.30

Teatro San Leonardo in via S. Vitale Bologna


Yoichi Sugiyama (1969-): Intermezzi I (2000) pf
Sachiyo Tsurumi (1976-): Variation (1997) 2vl, vla, vc, cb (world premier)
Yoshifumi Tanaka (1968-): Come ricordarti la melodia? (2005) 2vl, 2vla, 2vc, 2cb (world premier)
Fumio Tamura (1968-): New Work (2005) 2vl, 2vla, 2vc, 2cb (world premier)
Toshio Hosokawa(1955-): Landscape

FontanaMIX Ensemble (Bologna)
Yoichi Sugiyama (dir)
Stefano Malferrari(pf)


2004年

Uccello magico - una parafrasi di "Casanova" da Nino Rota - per flauto e pianoforte(2003-4) 

Roberto Fabbricianiのために作曲。Nino RotaがFederico Felliniの映画"Casanova"のために書いた旋律に基づく作品。
Fabbriciani(fl)とA.Bergamelli(pf)により2004年11月19日、Bergamoで初演されたとの連絡をもらいました。 自分でも聴けなくて残念(^^;)。

study/limen テープのための(再演)

3èmes Rencontres Musiques Nouvelles(Lunel, France)でのイヴェントÉlectrolune(2004/6/6)で取り上げられることになりました。
どういう形で取り上げられるのかは不明ですが...(^^;) フランス在住の方はお出かけください(^^)。
なお、「study/limen」はイタリアのインディペンデント・レーベル「Ars publica」からCDがリリースされています。
このCDの購入御希望の方は、田中まで御連絡下さい。


air varié ピアノのための(初演)

claviarea委嘱作品

ピアニストの中村和枝、作曲家の山本裕之両氏によるユニットclaviareaの5回目のコンサートシリーズのための書き下ろし作品。
今回のclaviareaは4月に神戸、5月に葉山、盛岡と3カ所でコンサートが行われ、そのうち、5月3日の葉山公演で初演、5月16日の盛岡公演 で再演されました。
この日のプログラムは田中作品以外にも、現代ピアノ曲の古典ともいうべきブレーズ作品、中村さんのレパートリーである松平頼暁、山本裕之作品のほか、アメ リカのジョージ・クラム、アルゼンチンのマリア・セシリア・ヴィジャヌエヴァ(Maria Cecilia Villanueva)の作品と、多様で非常に興味深いプログラムとなっています。
松平作品「GALA」は愛と別れにまつわる様々なクラシックの名曲を素材とした一種の「ラブストーリー」。ただし、引用された作品の配置から示唆されるス トーリーと硬質な音楽とが全く独立した次元を形成しており、意味からは独立した純粋な音響体を探求する松平氏の美学的立場が、ある意味で最も鮮明に現れた 作品といえるでしょう。
また、独特な時間と音色の感覚を持つヴィジャヌエヴァの作品が日本で紹介されるのは多分初めての事でしょう。1996年のドナウエッシンゲンでのライブ CD(col legno)に彼女の室内オーケストラ作品"Partida"が収録されています。

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●claviarea 5b(葉山公演)・コンテンポラリー・ピアニズム/中村和枝リサイタル
5月3日(月・祝) 開演17:00、プレトーク16:30、開場16:15
旧東伏見宮別邸(葉山町)
前売り\1500、当日\2000(全自由席・お茶付き)
<プログラム>(順未定)
P.ブレーズ/12のノタシオン
G.クラム/クリスマスのための小組曲A.D.1979
M.C.ヴィジャヌエヴァ/放浪するタンゴ
松平頼暁/GALA
山本裕之/フォールマ
田中吉史/air varie' (委嘱作品・初演)
<チケット> NPO Glovill 03-3568-3260
<お問い合わせ> claviarea@hotmail.com
*会場までの行き方等、詳細は
http://sound.jp/claviarea/

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●claviarea 5c(盛岡公演)・コンテンポラリー・ピアニズム/中村和枝リサイタル
5月16日(日) 開演18:00
盛岡劇場・タウンホール(盛岡市)
\1500
<プログラム>葉山公演と同じ
<お問い合わせ>claviarea 019-645-3207、claviarea@hotmail.com
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2003年


bogenspiel(初演)

TEMPUS NOVUM第14回演奏会
2003年12月2日(火) 19:00開演 北とぴあ・つつじホール
開場18:00  プレトーク18:30(西風満紀子を迎えて) 開演19:00
北とぴあ・つつじホール(京浜東北線、営団南北線、都営荒川線王子駅徒歩1分)

1990年以来、年1回のペースでコンサートを開いてきたTEMPUS NOVUM、今回はベルリン在住の作曲家、西風満紀子氏をゲストに迎え、彼女の自作自演による新作のほか、鈴木治行、横島浩、山本裕之、田村文生、そして 私の新作を初演します。
私の新作「bogenspiel」は長年抱えてきたアイディアを具体化したもので、松江在住のヴァイオリニスト辺見康孝氏に演奏していただきます。辺見氏 はここ数年ベルギーの現代音楽アンサンブル"Champ d'action"のメンバーとして活動され、その他海外でも様々な現代音楽祭に出演されている気鋭のヴァイオリニストです。

bogenspielについて
弓で弾く時のヴァイオリンの音色は、弓の圧力、速度、また弦上のどの位置で弾くのか、等によって決まってくる。伝統的な西洋音楽では、これらの要 素を徹底的にコントロールし、常に均質で安定した音色が得られるように、体の動作を調教することが求められる。その意味では、楽器を弾くということはかな り不自然な動作なのだ。その一方、身体の自然な動きによって得られる音型が、一種の紋切り型として定着していたりもする。
この作品を書くにあたって最初に考えたのはそのようなことだった。この作品では、基本的にはごくありきたりの奏法しか使われていないが、作曲しながら常に 注意を払っていたのは、演奏家がどのような動作で個々の音を弾いてゆくのか、ということだった。
(...)

< TEMPUS NOVUM第14回演奏会 チラシより>
昨年はおとなしく羽を休めていたTEMPUS NOVUMは、今年に入って13回目のコンサートに相当するものとして初めてのCDを発売し,ついで、この度14回目のコンサートを打ち上げる運びとなっ た。1年のうちに2つ以上のイヴェントを企画するというのは1990年から始まるTEMPUS史の中では異例のことである。これは今後来る更なる激震の予 兆なのだろうか,それとも蝋燭の最後の揺らめきなのだろうか?それを占うヒントは,この夜このコンサートを体験されるあなたがた一人一人がそこで見出すこ とになる、はずだ。13回目のテーマは「録音媒体による音楽」だったが、今回は毎回テーマを設定して来たTEMPUSとしては珍しく(ただし過去にも例は あったが)、テーマなし企画となる。つまり、何をテーマに定めるかをも含めた上で一人一人の個性が開陳されるというわけだ。そしてゲストとして今回は現在 ベルリンを拠点に活発な活動を続けている西風満紀子を紹介する。かつてアルヴィン・カランやワルター・ツィンマーマンの下で学んだ西風は、その師事歴から も想像がつくように,日本のどの傾向とも交差しない独自の道を歩んで今日に至っている。この日は、近年「空間と音楽」に関心があるという彼女の自作自演を 聞けるまたとないチャンスでもある。

プログラム
・山本裕之Hiroyuki Yamamoto / 半島Peninsula  (perc)神田佳子Yoshiko Kanda
・田村文生Fumio Tamura / ゼフィロスのための「交点〜複合歌」<Intersection〜multiple song> for Zephyros
  (zephyros)曽我部清典Kiyonori Sokabe
***
・鈴木治行Haruyuki Suzuki / 沈殿-漂着precipitation - drifting  (flute)重見加奈Kana Shigemi、(guit)未定、(narr)矢代朝子Asako Yashiro
・横島浩Hiroshi Yokoshima / 月下Gekka  (大正琴)棚谷祐一Yuichi Tanaya、(perc)神田佳子Yoshiko Kanda
***
・西風満紀子Makiko Nishikaze / pianopera II   (p)西風満紀子Makiko Nishikaze
田中吉史Yoshifumi Tanaka / bogenspiel  (vn)辺見康孝Yasutaka Hemmi


○その他の予定

2006年

秋吉台の夏2006

湯浅譲二先生のお手伝いで、招待講師として参加します。
今回のテーマは、「湯浅譲二の音楽」と「筝・尺八・クラリネット・チューバ・ヴィオラの新しい音楽」。
毎年おこなわれている湯浅譲二先生によるレクチャーでは「伝統音楽と創作」についてたっぷり語っていただきます。
また、招待講師の若林千春氏と田中によるレクチャー「自作を語る」もあります
マスタークラスは、作曲・クラリネット・金管・ヴィオラの各コースがあります。

2006年8月15日(火)午後〜20日(日)午前   秋吉台国際芸術村
  • 主催・共催・後援
    • 主催:秋吉台現代音楽研究会(代表:田中照通・山口芸術短期大学教授)
    • 共催:秋吉台国際芸術村、後援:山口県、秋芳町、美祢市、美東町、山口県音楽協会
  • 〔コンサート〕
    • コンサート1 8/16 18:30〜20:30 「オープニングコンサート」(湯浅作品他)
    • コンサート2 8/19 16:45〜18:00 「受講生コンサート」マスターコース修了生による
    • コンサート3 8/19 18:30〜21:00 「クロ−ジングコンサート」(湯浅初演作他)
  • 〔マスターコース〕
    • 作曲(湯浅譲二マスタークラス)定員15名程度(サポート:若林千春・田中吉史)
    • クラリネット(山根孝司 マスタークラス)定員5名程
    • 金管(橋本晋哉 マスタークラス)定員5名程度
    • ヴィオラ(佐藤佳子 特別レッスン)
  • 〔ワークショップ〕
    • 「自作を語る」(湯浅譲二、若林千春、田中吉史)
      「筝の伝統と新たな試み」(吉村七重) 「尺八の伝統と新たな試み」(三橋貴風) 
      「クラリネット・ヴィオラの可能性」(山根孝司・佐藤佳子) 
      「クエスチョン&チャレンジタイム」 「新しいチューバの音楽」(橋本晋哉)
  • 招聘講師・演奏者
    • 作曲:湯浅譲二、若林千春、田中吉史、
    • 演奏:吉村七重(筝)、三橋貴風(尺八・8/17〜)、山根孝司(クラリネット)、橋本晋哉(チューバ)、佐藤佳子(ヴィオラ)
      中山敬子、藤田朗子、石田美智恵(ピアノ)

Mother Earth music field 音 and 音 〜出版作品講習会と作曲家との対話 vol.2〜
<<第5回 6月11日(日) 講師: 田中吉史>>

前半はヴァイオリンソロのためのbogenspiel I (2003)について、後半は最近の関心と作品について話しました。
【第1部】13:00〜 
◎講議作品:bogenspiel I
■講議概要:bogenspiel Iを題材として、最近の田中の弦楽器作品のコンセプト、演奏法について解説する。
■対象楽器・編成:バイオリン
■使用テキスト(楽譜):bogenspiel I 1,827円 T0201
【第2部】15:45〜 
◎講議タイトル:近作の傾向と対策
■講議概要:この10年ほどの諸作品に共通するいくつかのテーマについて考察する。
<紹介作品:Attributes II, linea-respiro、Concerto for wind orchestra、Lessico famigliare, bogenspiel, air varie, air (de Cherubino)>
詳細はここをクリック!

2003年

eco lontanissima III(1994-5)   CDリリース

サクソフォニスト・ 齋藤貴志氏のアルバム「絶望の天使」(ALM Records(コジマ録音))ALCD-9046
他に、鈴 木治行、大村久美子、後藤英、伊藤弘之作品 を収録。
購入御希望の方は、田中まで御連絡下さい。



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(C)Yoshifumi TANAKA 2003